New Age of Ceramics
セラミックスは、新たな時代へ
1万年以上もの時のなかで、技術発展とともに進化を遂げてきたセラミックス。日本においては縄文土器から幕を開けたこの長い歴史に、Brightorb〈ブライトーブ〉が新しいチャプターを加えます。
Brightorbとは、AGCセラミックスが開発し製造する3Dプリンタ用セラミックス造形材。セラミックスでありながらほぼ収縮しない造形物を、3Dデータからダイレクトに作り出すことを可能にしました。
自由なクリエイティビティを実現するBrightorb Creativeと、高精度な鋳造用鋳型の製造を実現する Brightorb Engineeringという2つのジャンルを展開し、クリエイターやエンジニアたちをサポート。
より自由に、より精巧に。人類とともに歩んできたセラミックスが創造する、次の未来が始まります。
for Unique Expression
これまでの陶器や磁器のスタンダードを覆す、形や構造を実現。さまざまな釉薬を施し、色だけでなく表面のテクスチャや均一性まで、より自由な表情のデザインを叶えます。
3Dプリンティング技術で細部までコントロールしながらも、手仕事や自然の複雑さや、釉薬ならではの風合いをプラス。
高い寸法精度によりガラス、木、鉄などの異素材との組み合わせも広がります。長年セラミックスが使われてきた領域を超え、アートやプロダクト、工芸、建築、インテリアからファッションまで、様々な分野で可能性を発揮していきます。
for Sustainable Molding
高耐火性、高精細、無機材といった特徴をいかし、3Dプリンタが自由な鋳型を一形状から製造。鋳造部品の試作や開発における木型や金型が不要なので、試作開発期間の短縮や、コスト削減に貢献します。
また主原料には、ガラス窯用の耐火物の製造工程で出てくる副産物をリサイクルした、人工砂(FINE-Bz)を使用。鋳型のみを3Dプリンタで製作することで、従来の鋳型製造では必須であった木型や金型を不要とすることに成功しました。
必要な時に、必要な量だけを製作する。成型方法から、サステナブルな未来を叶えていきます。
CASE STUDY
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SPEC
製品の特長
Unique Point01
収縮や歪みのない
セラミックス
これまでの陶磁器材は焼成時の収縮や歪みが10%以上発生していたのに対し、Brightorbの焼成収縮率は約1%。さらに高精細なバインダージェット方式の3Dプリンタ造形により、高い寸法精度を実現します。それにより従来では困難な、セラミックスと他素材との組み合わせを可能にしました。
Unique Point02
大型造形も自在にデザイン
サポート材が不要になるため、大型造形でも自由に形状を設計できます。バインダージェット方式の3Dプリンタは敷き詰められた粉体に対しバインダーを造形部位のみ吹きかけ、一層ずつ印刷。日本では最大サイズ 900x550x500 mmまで、継ぎ目なしの一体造形を実現しています。
Unique Point03
サステナブルな製造方法
Brightorbの主原料は、ガラス窯用の耐火物の製造工程で出てくる副産物を再資源化した人工砂 (FINE-Bz)。製品部分のみを3Dプリンタ機で製造していきます。また将来、消費地の近くに3Dプリンティングの製造拠点ができ地産地消が可能になれば、輸送エネルギーの削減も期待できます。
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PROCESS
3Dプリンティング造形の流れ
CONTACT
AGC セラミックス株式会社
アディティブマニュファクチャリング室
〒108-0014 東京都港区芝 4-1-23
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Tel 03-5442-9191 Fax 03-5442-9190
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